私にとっての初めての夏は先輩にとっての最後の夏なんだ。 中川先輩が言った「違うから」の続きが聞きたい。 あれからあんな特別な会話を交わすことなく梅雨は明け、汗ばむ初夏になっていた。夏休みは目前だ。テスト1週間前になると全ての部活が時間短縮か部…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。