朝、目覚めると泣いていた。 また、大志くんの夢を見ていた気がする。 私はカーテンを開けて陽を浴びる。 薬指にはめられた指輪とダイヤが陽に反射して眩しい。 この指輪をはめてもらってもう、4年経つ。 「おはよう、大志くん」 私は写真の大志くんに指輪を…
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